おはようございます、村川真一です。
今日はモロッコのカサブランカで撮影した写真を紹介いたします。
カサブランカといえば、ハッサン２世モスク。
「神の塔は海の上に建つ」とのコーランの一節の通り、海に突き出すように建てられています。
世界で最も高い、高さ201mのミナレット。
床暖房付きの大理石張りの床。トスカーナ産白御影石の柱。チタン製の可動式天井。56基のシャンデリア。
中央の祈りの場は、気が遠くなるほど豪華な造りです。
地下には体を清めるための泉と、遠方から巡礼に来た人向けのハマム（サウナ）があります。
ヨーロッパへの貿易港として発展してきた歴史があり、現在もアフリカ有数の港湾都市です。
古い街並みの中を近未来的なトラムが走ります。
ヨーロッパを含む地中海エリアで最も大きなショッピングモール、モロッコ・モール。
Louis VuittonやGucciのような高級ブランドから、GapやH&Mのようなファストファッション、
StarbucksやMcDonald'sのようなカフェから、Fnacのような仏資本の電気製品＆書籍チェーン店、
さらには、3Dの映画館、ボウリングなどなど、ありとあらゆるモノがあります。
□最後に
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
歴史の重みと、時代を先取る軽やかさ。
２つの異なる価値が良い具合に混じり合っている都市がカサブランカだと感じました。
マラケシュやメクネス、フェズといった豊かな歴史を感じさせる都市も素敵ですが、
異なる価値が混じり合うカサブランカもかなり素敵だと思います。
ではでは。
Au revoir :-)
